実は「ルックスを磨くこと」が最重要？

前回は銀座のクラブで採用を取るのに必要なことは「持ち客」や「売上」ではなく「ルックス」であることを説明しました。

　となるといかにルックスを良く見せるのか？というのが銀座のクラブで採用を取るために必要なことになります。

　というと「ルックスなんて生まれつきだから頑張って変わるわけではない」と思われる女性もいることでしょう。

確かにルックスはもちろん持って生まれたものが大きなウェイトを占めるものではありますが、努力で何も変わらないというわけでもありません。

実はよくある間違った誤解の一つなのですが、

銀座でお会いした際に「元の顔自体は整っていて、スタイルもいいのにこの化粧や服装じゃ受からない…」と思うこともあります。

「銀座＝清楚系」と勝手に思い込んで薄化粧やすっぴんに近いようなお化粧で来られる方がいらっしゃいます。

銀座とはいえナイトワークですので化粧映えしない、服装もダサいとなると「演出できない女性＝自分をドレスアップできない女性」というイメージを与えてしまうので採用されません。

今回は採用を取るためにいかに自分を良く見せるかについて考えてみます。

ルックスを良く見せるには？

ルックスを良く見せようという話をすると「じゃあ美容整形が必要なの？」と思われるかもしれません。

ですが銀座ではいわゆる「整形顔」、いかにも美容整形した感じの不自然に整った顔はあまり受けません。

銀座クラブで面接を通る際に大事なことは「お化粧、ヘアメイク、衣装で自分をドレスアップしてよく見せること」なのです。

　銀座のクラブは席に着いただけで50000円以上の客単価が発生する特別な空間です。お客様もただお酒を飲みにくるわけではなく「非日常の空間」を求めて来店されます。

　ですのでそこで働く女性には当然それなりの「演出」が求められます。

　実は銀座の高級クラブで重視される「ルックス」というのはこの「演出」まで含めたものです。

　銀座のクラブの中を実際に見ていると元の顔自体はそれほどハイレベルでない女性が上手に自分を演出することでキレイに見せているという場合がよくあります。

　自分を良く見せるためには当然ですがエステやジムなどに通って自分の体型や美貌を維持する努力は不可欠です。

　銀座の高級クラブで働くのであれば「自分磨き」は必須です。

　30000円を超える高額の日給を手にすることにはそのくらいの責任が伴います。

まとめ

銀座の高級クラブでありがちな勘違いの一つである「持ち客がいないと採用されない」というのが嘘であることを説明してきました。

　ナイトワークですので結局のところがルックスが最重要な事実は他のエリア同様に変わりません。

　お店の配慮として「あなたはルックスのレベルが低いから不採用」と言って断るよりは「売上がないと採用できないよ」と断る方が女性を傷つけない側面はあると思います。

　しかしこの配慮のおかげで実態が見えなくなっています。

　誤った情報に振り回されないように慎重にお店探しをしていきましょう。