体入は最低限のことができればOK
キャバクラ未経験の方にとって体験入店は不安なものです。経験者でも初めてのお店は緊張するものです。
なるべく冷静に接客ができるように、これから初めてキャバクラの体験入店に行こうとしている人は、まずは最低限のことだけ意識して接客してみてください。
たくさんの事を意識するのは難しいので、基本的なこと、本当に大事なことをこの記事で覚えましょう。
お客様の隣に座る
業界では「接近接客」といいますが、お客様の隣に座るのがキャバクラでは基本的な接客スタイルです。
基本中の基本にもかかわらず、出来ていないキャバ嬢が多すぎます。意識一つで誰にでもできることなのでこれができるだけでも差がつきます。
接客の時は、お客様の隣に座って、お客様の方向を向いて、斜めに座ります。
できることならお客様の膝と自分の膝が当たるくらいの距離感がベストです。
これだけのことを意識するだけでもお客様はドキドキしてくれます。場内指名の確率もグンっとアップします。
当たり前のことが当たり前にできるだけでプラス評価です。
話すことより「聞く」こと
キャバ嬢についての一般的なイメージだとマシンガントークでお客様を楽しませなきゃと思ってる人が多いかと思いますが、実は違います。
- 自分の話ばかり一方的にする人
- 自分の話をよく聞いてくれる良き理解者
この2つのパターンであれば間違いなく後者が好まれます。
最初はお客様に気持ちよく喋らせてあげて、癒しを感じてもらったり、ストレス発散させてあげてください。
こちらの都合で勝手に喋るのは禁物です。あくまでも「接客業」とはお客様が主役であることを忘れてはいけません。
そのためには聞き上手になる必要がありますが、聞き上手になるためのポイントは、まず質問上手になることです。
質問の仕方を工夫します。わからないことであればなるべく具体的に「それってどういうことなの?」と丁寧に質問をします。
するとお客様の立場からすると「この子俺の話に興味を持ってくれてる」と感じてもらえます。
笑顔でカバー
席につくときは全力の笑顔を意識しましょう。これも基本中の基本なのですが意外に出来ていない人が多いです。
できることなら鏡で笑顔の練習をしてください。どれくらい口角をあげなければいけないかが、分かるはずです。
お客様はあなたが席に着く前からあなたの事を見ています。次はどんな女の子がつくのかな~と興味津々なのです。
付け回しのボーイがあなたを席まで案内してくれるはずなので、その時から口角をあげて接客モードの顔を作りましょう。
第一印象が肝心なので、ここで緊張して強張った表情になるとダメです。
「なんか明るそうな子がきたな!」ってお客様に思ってもらえれば第一印象としては合格です。
お客様ときちんと向き合うこと
緊張していると何を話したらいいか訳が分からなくなって、言葉が出てこないなんてこともあります。そんな時も慌てないで、とりあえずお客様と向き合ってください。
「向き合う」というのは文字通り、お客様の方に体をむけてお客さんの顔をみて、目を見ましょう。何もしゃべれなくても良いです。無言でもいいので、ジッと何秒も一点集中で目を見つめてください。
少し異様な雰囲気になりますが、お客様がたまらず「何やねん!」みたいなツッコミが入って会話がスタートします。
瞬時に会話のネタが発掘される事も多いです。